再生医療と幹細胞を、もっとわかりやすく。一つずつ、確かな理解へ。
この章は日本再生医療学会の公式サイトではありません。公開されている公式資料をもとに、当サイト編集部が整理した解説です。個別の診断・治療・契約判断を示すものではありません。
06 · PUBLIC RESEARCH

公的研究と産学官連携

JST・AMEDなどと連携する公的研究情報の探し方と、「研究が進んでいる」ことと「患者が受けられる治療」の違いを読み解きます。

公的研究の情報を置く意味

学会公式サイトには、JST、厚生労働科学特別研究事業、AMED、再生医療ナショナルコンソーシアムなどへの案内があります。再生医療は、基礎研究、臨床研究、製品開発、規制、倫理を一つの組織だけで進めることが難しい分野です。

公的研究のページは、学会が関わる研究・支援の全体像を知る入口になります。ただし、研究費や公的プロジェクトに採択されたことは、個別の治療の有効性が確立したことを意味しません。

研究段階を見分ける

細胞や動物を使った前臨床研究、人を対象とする臨床研究、承認申請を目指す開発、承認後の診療では、答えられる問いが違います。誰を対象に、何と比べ、何を測り、どれくらい追跡した研究なのかを確認しましょう。

研究の成果は、将来の治療につながる可能性を持ちながら、現時点で患者さんが利用できる治療の根拠とは限りません。期待と確立を分けて読むことが必要です。

利益相反と透明性

研究者や企業との関係、資金提供、発表者の立場は、研究結果の解釈に関わる情報です。利益相反があること自体で研究が無効になるわけではありませんが、開示の有無と、独立した検証や再現研究の存在を確認する材料になります。

公式情報・参考ページ

日本再生医療学会:公的研究 ↗

AMED ↗

JST ↗