再生医療と幹細胞を、もっとわかりやすく。一つずつ、確かな理解へ。
この章は日本再生医療学会の公式サイトではありません。公開されている公式資料をもとに、当サイト編集部が整理した解説です。個別の診断・治療・契約判断を示すものではありません。
04 · CERTIFICATION

認定制度と資格の意味

再生医療認定医・臨床培養士などの認定制度の内容と、患者さんが誤解しやすい「認定=治療の保証」でない点を整理します。資格の意味を正しく読む章です。

複数の職種を対象にする制度

日本再生医療学会は、再生医療認定医、細胞培養加工施設管理士、上級臨床培養士、臨床培養士などを認定しています。公式説明では、法令、倫理、細胞加工などの教育プログラムと試験を通じて、一定の学識や能力を確認するとされています。

医師の診療能力だけでなく、細胞を扱う施設の管理、製造・品質管理、培養技術などを分けて考える点が、この制度の特徴です。誰が、どの工程を担う資格なのかを確認する必要があります。

再生医療認定医の要件

学会が示す再生医療認定医の要件には、標準的な医療内容を説明する責任、細胞の培養方法や性質に関する知識、疾患の専門医と連携した適応判断、倫理・法的知識、十分な経験が含まれます。

これは、再生医療を説明し、適切な連携や判断を行うための資格要件です。資格を持つことだけで、特定の治療の有効性、安全性、費用対効果、患者さんへの適応が保証されるわけではありません。

資格と治療評価を分ける

治療を検討する際は、資格の確認に加えて、対象疾患、治療の根拠、承認・研究・自由診療の位置づけ、リスク、代替案、治療後の対応を確認します。資格は医療者を知る一つの情報であり、治療を自動的に推奨する印ではありません。

公式情報・参考ページ

日本再生医療学会:認定制度 ↗

認定制度 FAQ ↗